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閉ざされた音
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作詞 S |
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時におぼれて 掴んだワラは
頼りなく 細くて まるで僕のよう
音を感じて ふとよぎる不安
声は 轟音にかき消され
耳を傷めて 喉を傷めて
そして目に映るのは ただ一色だけだ
何も見えなくても
明日はまた訪れるから
光が黒に溶けていったとしても
心は輝いている
戻れない 子供のころ
何もかもが楽しかったあの日々
見えない 一度消えた物は
もう二度と見えない
何も見えなくても
明日はまた訪れるから
光が 光が黒に溶けていく
何も見えなくても
夜は必ず明けるから
僕は苦し紛れに叫んでいる
誰かに聞いてほしくて
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