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はざま
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作詞 ほつま |
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響く 響く 響けこの歌
また吹き返す 息は長く
泡沫の事切れて 問う
海神の音 凛と震わせ
水鏡 這う 双つの波色
暗い濁り 避ける様に
羽根の尖り 鍵盤をなぞる
細い弦が 弾けて 今
空になった 夜を埋めるよ
紡がないで 夢の続きは
奇跡だけが奏でるものじゃない
捻じれた螺旋を紐解いて
洗われた霧の果てに
君が見たものは何?
指を鳴らして 騒ぐ髪が
空蝉に空埋み 知る
淡闇の代 溶けた夢音
語らないで 夢の続きは
願いだけで導けるものじゃない
腕から 胸から すり抜けて
遠巻きに見つめる
飾らないで 凪いだ夢には
都合の良い 止め処が無くなっても
悲しいくらいに 意味の無い 朝焼けの雫
いつか止めてみせるよ
二度目が無いから
僕ら必死に
今を生きようと
手探りで 歩いてく
紡がないで 夢の続きは
奇跡だけが奏でるものじゃない
僕の声が 僕の中で 跳ね返る
広くはない世界
伝えないで 夢の終わりが
目覚めるという 奇跡に繋がる事
裸足で探した あの声は
こんなにも近くで
僕を待っていたんだね
Lalala…
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