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ポイズン・デイドリーム
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作詞 ほつま |
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遠くなってゆく 声と 耳とが
何か一つ拾い
何か一つ落とし
拙く繰り返す 意味無い景色を
ただ ずっと眺めてたの
少しだけ膨らんだ裾の様ね
誰も皆 知らん顔して通りゃんせ
暮れ六つ時になって やっと影が伸びる
飲み込まれた事に 気付かないくらいに
混ぜたら 何を混ぜたら 貴方の瞳に届く?
心がどこにあるのかなんて もう知っているから
現に 飽きてきたなら 夢を見させてあげるわ
どうぞ いらして どうぞ 召しませ
ポイズン・デイドリーム
泣いて去ってゆく 女の様に
何か一つ破れ
何か一つ実り
たまには赤林檎 齧ってみるけど
嗚呼 どうも似合わない
目の前で品切れた人の様ね
捨て鉢は拾っておいて損は無い
逢魔が時になっても 妖しい月に惹かれ
蜃気楼とも知らず 疑似餌に飛び付いて
嘘でも どんな嘘でも 貴方の心に届く?
瞳が私 見てないなんて 前から気付いてた
汚れた蝶になるなら 綺麗な蛾になればいい
どうぞ いらして どうぞ 召しませ
ポイズン・デイドリーム
私みたいに 幸せ売って
生きてる人も少なくないの
「そんな目、しないでよ。」
混ぜたら 何を混ぜたら 貴方の瞳に届く?
心がどこにあるのかなんて もう知っているから
現に 飽きてきたなら 夢を見させてあげるわ
どうぞ 召しませ 此れにて 終わり
ポイズン・デイドリーム
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