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Little prayer
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作詞 ほつま |
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黒い空の隙間から 覗いたそれは
そこはかとなく醜くて 痛い
狭いビルを縫うように やってきたのは
海の様に寛大で 痛い
何かに収まるという概念が無くて
遠ざかってゆく楽観
残ったのは 下らない思いやり
見つけてほしいよ
君に 君だけに
そう念じれば 念じるほど
深く帽子を被る
僕は今も 僕で
そこから抜け出せないんだ
「ありがとう」って言いたいのに
風が光る一瞬に 言われたそれは
きっとなけなしの勘違い、違い
機械ならば信じない はねつけたのは
あるとも知らない心、心
誰かに尽くしたという つもりは無くて
殺してしまいそうさ
気付いたかい? 今ならまだ間に合う
探してほしいよ
君に 君だけに
そう投じれば 投じるほど
雨が遮るんだ
僕はずっと 僕で
すぐには変えられないから
「ごめんね」っていわれてばかりだ
僕がほんとに欲しいものは
君が全部 持っている
だから 誇りを持っていいんだよ
僕をそんなに 持ち上げないでくれ
続いてほしいよ
君と 君とだけ
もう望まない 望まないから
君が幸せなら
僕は今も 僕で
君を手放せないんだ
「さよなら」なんて言うなよ…
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