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思い返して
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作詞 ほつま |
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夕暮れの校庭 閉まりかけた校門
君は上手いこと言って 先生引き留めてた
ようやく終えた 居残りの掃除
僕は猛ダッシュして なんとか間に合ったよね
僕のただ一人の親友 いつも二人一緒で
馬鹿もやった 喧嘩もした
なのに…
いつから君の背中が 遠く見え始めたんだろう?
年を重ねて 大人になって
少しは賢くなったはずだけど
いつから君の背中を 僕は求め始めたんだろう?
親友という 肩書きだけじゃ
満足できなくなっていたんだ
卒業を迎え 僕らは分かたれた
君は「じゃあね」って言って 何でもない顔してた
遊歩道に咲く 満開の桜
風に散ってく姿 泣いてるみたいだった
君はただ一人の親友 なぜか二人一緒と
誓い合った あの夏の日
なのに…
いつから僕の思いが 道を外れ始めたんだろう?
目線逸らして 顔赤くして
昔はそんな事なかったのに
いつから僕の思いが 形になり始めたんだろう?
出会いがあれば 別れがある
そんなこと、わかってたのに…
君の部屋は 僕を狂気的にさせる
君のにおいに 包まれてしまうから
それなのに君は 「今日泊りに来いよ」なんて
簡単に言わないでよ 少しくらいわかってよ
僕が君を 好きなんだってこと
いつから君の心が 欲しいと思い始めたんだろう?
自分に失望 してもいいから
君さえそばにいてくれたら…
いつから僕の心が ダメだと叫び始めたんだろう?
君の人生 壊したくない
僕の人生を犠牲にしてでも…
君が笑ってくれるなら
僕はもうなにもいらない
胸にしまった 秘密を開くカギは
君に渡しておくから……
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