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Deep white
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作詞 ほつま |
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幾千の想い 織り込まれた結晶─カタチ─
側にいて 離れないで
雪のように 消えないで
汚れを知らぬ澄んだ結晶
重なると白くなるのはなぜ?
うぶな顔して彼らはきっと
罪の味を知っているから
流されてゆく私のココロ
交じわる熱に溶けてしまいそう
ささめく吐息 頬なぞる指
薄氷(うすらひ)に立つ私 突き落とす
深い白が世界を染めてゆく
続く足跡 夢中で辿って
深い白に世界が埋もれゆく
純粋なユメ 狂気で覆った
幾千の想い 引き継がれた結晶─シメイ─
ここにいて 離さないで
雪のように さめないで
ぬくもりの無いベッドに一人
不可い(いけない)こととわかっていたのに
ふと沈んでは また浮かびゆく
罪をたたえた彼らの視線
さまよっている私のココロ
切り崩されて折れてしまいそう
ぬくもり残る頬をなぞった
鏡に映る私 蒼白に
深い白が世界を染めてゆく
滲む人影 希望があふれて
深い白も世界と堕ちてゆく
惨黒なユメ 陽炎に消ゆ
幾千の想い 織り込まれた結晶─カタチ─
側にいて 離れないで
雪のように 消えないで
mirage of Deep white──
流れ星も凍る夜 銀盤の万華鏡
白い吐息が不規則に昇る
小止みなく降る粉雪 無慈悲な羅針盤
回天の果て 光失った
深い白が世界に見せていた
淡い幻想 イツワリの庭
深い白に世界が溺れゆく
快楽の波 理性も失くし
幾千の想い 引き継がれた結晶─シメイ─
ここにいて 離さないで
雪のように さめないで──
幾千の絆 契り合った結晶─ナカマ─
ここにいる 離れてても
雪のように 輝いて
雪のように 消えないで…
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