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むシ
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作詞 ほつま |
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僕はずっと空を見てた 飽きるくらいに空を見てた
だから地を這う君なんて 瞳に映らなかったんだ
今日は雨 明日は晴れ
君にはそんなの関係ない
夢の中 ゴールデンウィーク
君にはそんなの必要ない
人助け アルバイト
僕にはそんな余裕などない
人気者 ホレたハレた
僕にはそんな興味などない
どうしてこうも違うんだろう?
僕は強がるだけなのに
どうしてこうも正しいんだろう?
君は意識していないのに
僕はずっと空を見てた 飽きるくらいに空を見てた
どうでもいいことばっかりの 歪んだ世界に刃向って
君もずっと空を見てた 誰にも知れず空を見てた
いつか自由になれるとは 全然思っていないまま
違いすぎて、嫌いすぎて
君と少し…近づく。
スニーカー ダイヤモンド
君にはきっとただの障害
水遊び 鬼ごっこ
君にはきっとただの殺意
余りモノ 水溜まり
僕にはきっとそれは些細
キオス島 ホロコースト
僕にはきっとそれは経緯
ほらこんなにも能天気だ
僕は息をしているだけで
ほらこんなにも直向きだ
君は存在しているだけで
僕はずっと空を見てた 飽きられるくらい空を見てた
人類みんな友達とか 夢を見ていたくなかったから
君もずっと空を見てた 気づかれるくらい空を見てた
ちっぽけな自分のトモシビ 全然疑いもしないまま
叫びたくて、背中向けて
君と少し…離れた。
終業のベル 途切れたエヴァーグリーン
僕の自由が 君の束縛を生み出した
僕はずっと空を見てた 飽きるくらいに空を見てた
目を凝らしたときわかるんだ 世界が意外と広いこと
君もずっと空を見てた 誰にも知れず空を見てた
ココロの一番奥にある 自由を横目で眺めながら
僕はずっと空を見てた 君と一緒に空を見てた
強がりで能天気な僕が なぜだか心を開けたんだ
君もずっと空を見てた 僕の肩口で空を見てた
無意識で直向きな君が 自由奔放に惹かれたんだ
真面目すぎて、鈍感すぎて
君と少し離れる──でも。
話したくて、話したくて…
また少し、近づく。
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