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二人の物語
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作詞 龍王神聖 |
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日が暮れた通学路
僕は自転車を押して
君の夕日のように
明るい笑顔見ていた
将来のことを真剣に話している
君の嬉しそうな顔を見て
僕も少し微笑んだ
僕の家に一歩一歩近づくたびに
僕はこの時が永遠でありますようにって
密かに願っていたんだ。
君も同じ気持ちだといいなぁ。
だんだん暗くなる通学路
君と一緒に歩くこの道
初めてだったから
無理に笑顔みせていた
楽しくもない私の将来の話聞いて
君は嫌な顔をせずに
優しいほほえみ見せてくれた
君の家に一歩一歩近づくたびに
なぜだか君の歩幅狭まったように見えた
「まだ話していたいなぁ」
言いたいのに言えなかった。
とうとう家の前に来て互いに手を振って振り向いた
だんだん離れていくキミとボクの距離
後悔していた。
たった一人で歩くいつもの下校道
ちょっとさびしげね
寂しそうな君の背中見ていたら
自然と声が出ていた「家まで送ろうか?」
周りは暗いのにまるで太陽のように輝く君の笑顔
嬉しかった
君が言ってくれた「家まで送ろうか?」
なんともない言葉だったけど
恋愛ドラマのどんな台詞よりも
私の心の中にすんなり入ってきた
嬉しかった
こんな二人の物語
普通の帰り道だけど二人だけの
永久のラブストーリー
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