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月夜と雨夜の物語
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| 作詞 夜空：Ｋ |
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もう追いつけないだろうか
先行く君には
何か棄てればいいのかと
月夜に尋ねた
色んなものが失われてゆく
通り過ぎる場所と日々
願わくば安らかに
還れますようにと
壊れかけの人形(ドール)にも
遺された痛みがある
聞こえない声を慰めて
形の無いものに返すんだ
そして
閉ざされた希望にも
諦めない意思がある
想いを力に変えてまで
今も未来もこの道を歩くんだ
終わり無いのなら
声が聞こえる
その時まで…
もう辿れないのだろうか
先行く君には
何かを得ればいいのかと
雨夜に尋ねた
失ってから今になって分かった
君のその暖かさ
願わくばあの頃に
帰れますようにと
ひび割れの鏡にも
映し出す世界がある
叶わない願い抱き締めて
形あるものに乗せるんだ
ずっと
現実は残酷で
真実は闇雲で
それでも明日に色を付け
今も未来もこの道を歩くんだ
止まれないのなら
流れが止まる
その時まで…
夜がこんなに切ないのは
月のせい？
雨のせい？
それとも君のせい？
壊れかけの人形(ドール)にも
遺された痛みがある
聞こえない声を慰めて
形の無いものに返すんだ
そして
閉ざされた希望にも
諦めない意思がある
想いを力に変えてまで
今日も明日もこの道を歩くんだ
終わり無いのなら
声が聞こえる
その時まで…
月と雨が繋ぐ道標
また君と出会えたら…
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