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夏の結晶
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作詞 ダウト |
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まだ遠い夏の日々が 冷たくて
気がつけば街は彩りを着飾り 幸福
街路樹の下 佇んでいた僕は心凍え
行き交う人々の笑顔の意味を忘れていた
まだ遠い夏の日々が あまりに冷たくて
記憶を結晶に閉じ込めた 白すぎた雪の夜に
流れている歌は物憂げに 歪んで聴こえた
どうやら鍵を失くしたよう 温度は上がらない
止まない君の声 解けない冬を運んできた
今、街の祝福の灯が あまりに眩しくて
想いは迷路に迷い込む 囚われた鳥のように
あの海辺で君と笑った
そんな...
美しい夏の日々があまりに遠すぎて
時間を結晶に閉じ込めて雪は降る 涙のように
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