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SANCTUARY
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作詞 ダウト |
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闇を飲む地の人々は何を見て笑うのだろう
そこはそう まさに血の底
総てが骸に還る場所
歪んだ空に響く言霊 帰らぬ旅に出て力尽き
影はただ見守っていた 嘆くよう揺らめくまま
あぁ 詠じた想いは灰になって
あぁ 貴女は何処に涙を落とす
冷たい安らぎは
死神しか持ち合わせていないのか
癒しを 癒しを
ただ、眠りたいだけなのに
痛みさえ抱きしめたくて 生きている証になるから
引き摺った部品を忘れ 塗装は剥れてさらけ出す
天高く翼は舞って 降りしきる炎の豪雨
人々よ さぁ召し上がれ 大きな大きな焼きリンゴ
今、融けゆく身体はチョコレート
あぁ 渇く大地の砂に変わった
幽かな譫言は
死神が貴方を誘っているのか
捜して 捜して
ただ、見つめたいだけなのに
太陽は見るもの総てを無情に抱擁して
新たな聖域を造った
至福の安らぎは
死神しか持ち合わせていないのか
無力が 悲しい
もう 葬ることもできない
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