|
|
|
暁天
|
作詞 坐久靈二 |
|
朱に染まりゆく山並 静かに
膝を抱えつつ眺めて
朝の訪れと 明かした
眠れぬ夜の終わりに震えていた
日ごと失って過ごした 何かを
解らないままに悔やんだ
日ごと迫り来る"終焉"を浮かべた
絶望だけが鮮やかに
打ちのめされながら 胸の中で燻る熱
気がつけば背負うのは 土ではなく星空で
また傷つくだけの朝が来る
それでも空に賽を投げるのは
刻んだ傷をいつの日か
手にする"意味"に変えるため
暁燃ゆ 心と共に
繰り返す中重ねた 過ち
ふとした思いに割り込む
もしも記憶に腕があるとすれば
いっそ絞め殺してやりたい
下らない事がもう 気になって仕方が無い
自分自身何よりも 下らないからなのかなあ?
飽き果てるほど夢を見て
それでも次の夢を追いかける
大切なもの握り締め
自分をそこに立てるよう
歩いてゆく 記憶と共に
また傷つくだけの朝が来る
それでも空に賽を投げるのは
日々の思いをいつの日か
光る軌跡に変えるため
暁燃ゆ 心と共に
|
|
|