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散リシ桜ハ紅血ノ花
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作詞 坐久靈二 |
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青天を覆う 漆黒の群雲
地は痩せ枯れ果てて崩れる
修羅の国来る 餓鬼供は地獄へ
踏み躙られし者死に往く
信ずるべき物など何一つ無く
憤り総てを敵に回して
滅び行く我の地に 止めを迫るならば
桜の矜持背負い 迎えにいざ往かむ
紺碧に光る 焔に身を焼かれ
地は痩せ枯れ果てて崩れる
救えず寝返りさえ背に圧し掛かり
凌辱に染まりし我は裁かれ
忌まわしき英傑は 桜の下に眠る
生まれ来る者へ向け 穢して行け
散りし桜も今は 紅き血染めの花と
実しやかに語る…
彼の日を誰が知るや
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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