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シナリオと運命
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作詞 雨宿一遠 |
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家に帰れば
つまんねえテレビがスタンバイ
飯を作れば
空っぽの身体がスタンバイ
みんなチャンスを待っている
まるで偶然装うように
君に会いたい
木陰から僕は出番待ち
部屋に戻れば
温い布団がだらけてる
みんな登場を待っている
スポットライトに照らされるのを
シナリオ通りにはならないぜ
わかりきったことにすら
疑問符を投げたくなる
どうして?なぜ?
そこに釘を置けば
ゴムタイヤはパンクする
そこにバナナの皮を置けば
誰かが滑って恥をかく
そこに優しさ残せば
誰かの心は温まる
こんなように君の手には
測定できない運命が
握りしめられている
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