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海月と蜘蛛
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作詞 LunaE |
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真昼の蜃気楼 熱を帯びて
過ぎ行く時を 遅らせ焦らしてる
光が強いほど 闇が濃くなる
足を踏み外す 言い訳になるかな
観ているだけのあの星屑を手にとって自分に飾れたら
もう手放せずに深く愛してしまうかな今宵だけでも
宙(そら)を泳ぐ海月に触れて
首筋に残る愛の証(染み)
消えてしまわないでと切に願う
海に溺れる蜘蛛の夢は
永遠に見る罪と気付いても
覚めてしまわないでと今宵も詠う
二度と会わないと 決めた事を
伝える為に 会って話をしてる
甘い誘惑が 光を遮る
下手な比喩が過ぎり 他人なフリ
深海まで潜れたら誰にもばれない秘密作れるのかな
そんな理想を叶えてくれる様な気に一瞬だけでも
孤独を彷徨う海月に見惚れて
傷口を探す様に愛し合った
これも愛の形だと言い聞かせながら
行方の知らない切符を握り締めて駆け込む列車
それでも僕が乗らなければ君を乗せたまま走り出さない
宙(そら)を泳ぐ海月に触れて
首筋に残る愛の証(染み)
消えてしまわないでと切に願う
海に溺れる蜘蛛の夢は
永遠に見る罪と気付いても
覚めてしまわないでと今宵も詠う
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