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おとぎ話
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作詞 桜井 萌奈 |
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あたしがシンデレラで
あなたが王子様だったらいいのにな
カボチャの馬車に乗って
ガラスの靴を履いて
着飾ったあたしと踊ってくれますか?
楽しい時はすぐに過ぎ去って
12時のベルが鳴り響いた時に
去っていくあたしの手を握ったまま
引き止めてくれますか?
思い出は美しいまま
そっと保存しておいた方がいい
必ず嫌な事も出てきてしまうから
綺麗事じゃ済まされないの…
でもそんな事関係ない
私たちはおとぎ話の世界の中にいる
儚いからこそ燃えるの
魔法が解けていって
全裸になってしまったあたしの身体
あなたの服で包んで
その体温を感じたいの
裸足でも辛くなんてない
あなたがそこにいてくれるだけで
惨めな感じもしないわ
ずっとこのままでいて…
朝が来て夜が来ても
ずっとこの世界からは抜け出せない
それでもいいの
離れてしまうなんて耐えられないから
こんなあたしを愛してくれますか?
泣きじゃくっているあたしの肩を抱いて
愛の言葉を吐いてくれますか?
夢が現実だと分かってしまっても
動揺なんてしない
この世界は不可解なことばかり起きる
だからおとぎ話の世界に入ってしまっても
あなたとあたしのストーリーは変わらないの…
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