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夜食
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| 作詞 桜井 萌奈 |
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お腹が空いた
こんな深夜にテレビで料理番組やるから
相変わらずあの人からのメールは来ないし
あんなハードなことしたからダルイよ…
そういえば朝から何も食べてなかった
行為に夢中になって
さっき夕飯食べたけど
これは夜食にならないわね
冷蔵庫から持ってくる
炭酸の抜けたサイダーとさけるチーズ
そこらへんに落ちてるパンを拾ってきて
いただきます
手にあの男の匂いが染み付いてて
なんだか美味しく食べれないよ
本当は早くこの汚れた身体を洗い流したいけど
まるで毒を飲ませられたくらいしんどい
お風呂入るのもめんどくさいよ…
今日あの男に会って思った
私たち一緒に歩いてても釣り合わない
私に合うのはそうね
もっと背が高くて体格の良い
若々しいけど落ち着いた男性かしら
あなたが生まれ変わってもきっと無理
出会わないことを祈るわ…
全てをたいらげ
ごちそうさまでした
もうすぐ３時になってしまう
明日は早く起きてシャワーを浴びなきゃ
着信拒否をしてしまったあいつは
まだ私のこと恨んでるかな
しつこいからいけないんだよ
あれ程タイプじゃないって言ったのに…
理想の男性には中々出会えない
出会っても必ず上手く行かない
もっと可愛くなったらどうかなぁ？
でも不細工でも幸せになってる人はいるし
夢が重なり
希望が消える
あの人が頭にこだまして
あの男に魘される
このままどうなってしまうのかな
もうお腹がいっぱいだよ
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