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ヒマワリ
作詞 桜井 萌奈
携帯の着信音が鳴った

ほら私はまたこうやって

来るはずないあなたからの電話待ってる


あれから月日が経って

すっかり町並みは変わってしまった

でも未だに胸に焼き付いてる

あの日のこと


ヒマワリが揺れる

あなたの幻覚がそこに映るんだ

なくしてしまいたいと思ったことも

今ではもうどこにも残ってない


これからどうやってここに来ればいい?

この土地に根づいてしまった思い出たちを

どんな顔で見たらいい?



いつのまにか消えてしまった待ち合わせの木

こうやって私たちが一緒にいた証も消えてしまうのかな

あなたの心に残っていてくれたら…



夏の日差しが私を照らして

これから進むべき道を教えてくれる

セミの鳴き声しか聞こえないまま

私は来た道を戻った


隣で笑っていたあなたはもういない

一緒に手を繋いで登ったこの坂も

色褪せた過去になってしまった



ヒマワリが揺れる

あなたの幻覚がそこに映るんだ

なくしてしまいたいと思ったことも

今ではもうどこにも残ってない


もう一度あなたに会える気がして

ここに来てみたけれど

足跡さえも残っていなくて…


壊れかけた看板の下に日陰が出来る

しばらく休んでからいこう

立ちくらみがする前に


今度は新しい人と手を繋いで

このヒマワリを見にくるよ

どんなに時間が経ってしまっても必ず

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ヒマワリ
公開日 2007/07/15
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 死んでしまった彼と来た思い出の場所に来た、という8月の詩です。
桜井 萌奈さんの情報













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