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夜の闇
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作詞 桜井 萌奈 |
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時が一番緩やかに過ぎる深夜
まるで墨汁を垂らしたように広がる闇
耳を澄ませば聞こえる
サラサラと流れる星のなみだ
3時はまだ深夜だけれど
4時になればもう朝
一体夜と朝はどこで入れ替わるの?
その瞬間に夢を見たい
繋いでたはずの手が離れた時
寂しさが湧いてくるけれど
もしその手がニセモノなのだとしたら?
血の通ってないプラスチックなのだとしたら?
信じていた愛が終わった時
絶望の淵に立たされた時
だれかが引き攣った顔で笑ってる
私には夜の闇だけがある
時が一番緩やかに過ぎる深夜
まるで墨汁を垂らしたように広がる闇
目を瞑ればわかる
この地球で今同じ事をしている人たち
あと365日に訪れる
今日という日を大切に生きたい
夜から朝に変わるまで
ずっと空を眺めていれたなら
側にいた人が消えた時
悲しみが湧いてくるけれど
もしその人が幻だったのだとしたら?
今までの事が全て夢なのだとしたら?
朝目が覚めると夢が終わってしまうように
いつの日か風化してしまうでしょう
信じていた愛が終わった時
絶望の淵に立たされた時
だれかが引き攣った顔で笑ってる
私には夜の闇だけが残る
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