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理想
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作詞 桜井 萌奈 |
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最近理想がどんどん高くなってる気がする
しかも、
会った瞬間にその男をジャンルに振り分ける能力を身につけてしまった
ジャンルは様々で
「ご飯食べに行くなら」とか、
「ドライブするなら」「買い物に付き合わせるなら」など
「相談する相手」「身体を満たす相手」「電話で話し相手」とか
まるで私は最低な男かよ、って具合に
そしてもちろん「恋人」「結婚相手」なんてジャンルもあって
もうそれは決まってるから論外なの
用途によって使い分けるのもいいけど
なんだかこっちも辛いわ…
でもこうやってないと
孤独の波に飲み込まれてしまうの
最近理想がどんどん高くなってる気がする
しかも、
なんでもかんでも男を利用しようとしてしまう様になってしまった
いつか痛い目みるよーと笑い飛ばす友達に
もう何度もみてるから…と余計に自虐心が湧く
傷ついて傷ついて
傷つけられて傷つけられて
そうすればあなたにつけられた傷も
紛れて見えなくなるでしょう?
「木」は「林」に隠せと言うじゃない?
それとはちょっと違うって誰かがウケてた
お腹が空いたならあの男を呼ぼう
愚痴を言いたくなったらあの人を呼ぼう
欲しいものがあったらあいつに買わせよう
用途によって使い分けるのもいいけど
なんだかこっちも辛いわ…
でもこうやってないと
孤独の波に飲み込まれてしまうの
みんなみんな私に優しくしてくれる
でもね、冷たいあなたが大好きよ
あなたが私に何も買ってくれなくても
私の頬をぶっても
お金を請求されたとしても
好きな気持ちが変わらないの…
傷ついて傷ついて
傷つけられて傷つけられて
そうすればあなたにつけられた傷も
紛れて見えなくなるでしょう?
最近理想がどんどん高くなってる気がする
あなたそのものが理想なのだから
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