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情熱
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| 作詞 桜井 萌奈 |
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暑い暑い暑い
そればかりずっと思っている
エアコンも扇風機も効きやしない
そんな９月だ
さびれたホテル街にある公園
ベンチに寝ている老人
緑から鳴り響くセミの声
曖昧な心は何を映し出すのだろう
その場の感情で
その時の気分で
この口から紡ぎ出される言葉に
一体何の意味があるのだろう
愛され自慢なんて要らないよ
腹が立つだけ
私の愛は無償なんかじゃなくて
ただ貴方への対価
汗を流して必死になっても
届かないし報われない
それならば何も望まない
裏切られるならば自分から裏切りたい
居なくなるのならば私から捨てる
壊れるのなら壊してあげるよ
早く秋の風を感じたい
爽やかになれば少しは心も晴れるかもしれないし
ねっとりと絡みつくこれが
今はただただ憎いのよ
切れた糸が二度と繋がらないのなら
最初から布を買うわ
信号が黄色から赤に変わる瞬間
何処かから声がする
それは普段抑えてる心の信号
いつでも黄色のまま変わらないみたい
夜が来て日が陰ると
悪くないかなと思うのです
夏の夜が愛しいように
貴方の一部も愛しいみたい
暑い暑い暑い
そればかりずっと思っている
気持ちを抑えられやしない
メンドクサイ女
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