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足音
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作詞 桜井 萌奈 |
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空を見上げる
小さかったあの頃とは違う瞳で
ビルの間に埋もれる空
冷たい街並には心の影が映った
面倒臭いことを後回しにするのって
限られた時の無駄遣いじゃない?
他に費やしたらいい能力を
私はこんなことに使っている
何処までも続く高速を進んでゆけば
新しい何かに出会えるのだろうか
寒い、暖かいを感じられるうちに
解くべき問題がある
不確かなものを信じるのって
とても勇気のいることじゃない?
例えばあなたの総て
例えば明日という日
そのうち空が闇に覆われると
足音が聴こえてくる
一歩、一歩
私を攫ってゆく
大切なものを抱きしめる時
心は無になる
小さな手と孤独を紡いで
ゆっくりと歩き出す
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