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晴れのち雨のち絶望のち希望
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作詞 RE:to |
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道端で転んだその子に 手を差し伸べたそのときから
物語は回りまわる そう今でも。
飛べない鳥はいない 泳げ魚もいない
なのになんで僕は飛べないの?
そう答えは簡単 僕は鳥じゃないんだ
そう、僕には翼はない 翼はないんだ
いつでも元気なその子と 一緒に遊んだその時から
歯車は回りまわる そう今でも。
目を開けない子はいない 口を開かない子はいない
なのになんで僕は目を開けないの?
そう答えは簡単 僕は何も見たくない
そう、僕には必要ない 見なくてもいいんだ
優しく笑っているその子に 胸がときめいたそのときから
世界は回りまわる そう今でも。
息を吸えない人はいない 響く鼓動は誰にでもある
そう答えは簡単 僕は息を止めたんだ
そう、僕に生はいらない 死もいらないんだ
悲しげな瞳のその子の 手が差し伸べられたそのときから
時計は回りまわる そう今でも。
苦しみのない子なんていない 喜びのない子なんていない
怒りのない子なんていない 楽しみのない子なんていない
悲しみのない子だって・・・ そう、いない。
そう答えは簡単 僕はその子に救われた
そう、僕には絶望がある でもね、聞いて欲しいんだ。
絶望の裏には、希望を見つけた。
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