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花の宴
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作詞 アキオ |
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独りぼっちの夜に 華の香りに誘われて 目を覚ます
昔 聞いたあの春の小さな華が咲き誇りb 揺れている
なんと素晴らしき 日本の景色 ただ見惚れるほどに
散りゆく 薄桃色の桜と 艶やかな牡丹の華も
桜は川を埋め尽くし 牡丹はハラハラ散りゆくばかり
川と地面を埋め尽くす 華の切なき 定めなり
ただただ 想いを伝えたく 採った一輪さえ
萎れ 一日さえ持たず 枯れていく
桜吹雪に包まれて 牡丹の華に囲まれる
日本の華は 美しく咲き乱れる
例えこの地に 人がいなくても
華は 可憐に咲くだろう 命の欠片として
舞い散る 花びら一つ二つと 手に取って
ああ またさよならの 季節がやってきた
こぼれ落ちる涙さえ 拭いてやれない 僕だけど
君は 涙いっぱい溜めた眼で ニッコリ無理して笑ってた
桜よ 牡丹よ 散り行くなかれ 愛しき人よ 行くなかれ
散ってしまえば 一年先まで きっと花咲く事はないだろう
ただただ 想いを胸に 抱きかかえて また春を待つ
泣くなよ 自分 一番悲しいのは 君のはず
僕は子供だから 一年先なんてすぐに来る
でも 君はきっと 違うだろう 花咲く季節 春がこない
君が 見る春は きっとこの春が最後になるだろう
散るな華々 あいつを連れていくな
桜吹雪 牡丹の花 どれも これも 君が好きだった
華よ華よ 可憐に咲き 散り 季節を刻む
花の宴 花の宴 ただただ散りゆくばかり
華は 香り 愛でて ただただ僕らの世界をを彩る
さよなら 君よ もう会えないけれど
花の宴の時だけ 何度でも 思い出すから
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