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雨と絶望のあとに
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作詞 琥珀閃 |
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焦げた臭い 夕焼けの町
この目の先に広がる世界は虚無の地
雨と絶望のあとに 世界には何が残るの
雨と絶望のあとに 僕には生きる意味が見当たらない
幸せなんて言葉が一番嫌い 荒んでいる?
それは仕方のないこと 僕は今 負のサイクルに捉われているのだから
変わりたかったあの頃 変われなかった今 後悔し続ける未来
焦げた臭い 夕焼けの町
この目の先に広がる世界は虚無の地
雨と絶望のあとに 世界は何の為に在るの?
雨と絶望のあとに 僕は未来を否定する
雨と絶望のあとに 僕はこの魂を拒絶する
この世界と生まれ来る親を自分で選んできた
そんなのきっとまやかし だって両親(かれら)は僕を愛していなかった
愛されたかった子供の頃 愛されずに反抗した中学の頃 すれ違ったままの今
緑の匂い 晴天の町
この目に映る世界はきっと そう見えるはずだった
誕生の声と絶望の声 両親(かれら)は僕を見なくなった
雨と絶望のあとに 僕は両親(かれら)を否定した
雨と絶望のあとに 僕は一人部屋で声を上げて泣き叫んだ
憎しみの連鎖は続く 世界が在る限り
絶望の連鎖も続く 僕が生きている限り
変わりたい 変われない その繰り返すスパイラルに
もう疲れた 何も 考えたくはない
焦げゆく匂い 灼熱の町
今 この目に映る映像は夢か現実か?
絶望の果てに 僕は一つ罪を犯した
絶望の果てに 僕は一つ罪を犯した
絶望の果てに 僕はこの身を
世界の果てに 強く突き飛ばした
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