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ボクと「ボク」とキミとボロっちい剣
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| 作詞 音叉 |
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どんな時でもなにをする時でも 必ず最後には「ボク」という
大きくて強い敵が 目の前に立ちはだかる
武器はボロっちい剣だけ この戦いで全てが決まる
勝てば次へ進めるかも知れない でも進めないかも知れない
でも、負けたら絶対に次へは進めない つーか、振り出しに戻る
そんなシバリのきいたルールの中
ボクは「ボク」と戦っている途中で、激しい攻防を繰り広げている
苦しくて 辛くて 立ち上がることさえ嫌になる。
「こんなんじゃ、次へ進めない。」
それでもボクは毎日いろんなものと戦っている。
「負けたくない!!」ってココロの中で叫びながら。
どんな時でもなにをする時でも 必ず隣にはキミという
とてもとても頼りになる人がいる 「ボクがキミを守らなくちゃ。」
ボクがボロボロになって負けそうな時 いつもキミはボクを励ましてくれる
その励ましは他の人が 百万の言葉をいくら上手に使おうとも
かなわないほどの力をボクにくれる だからボクは
ボクが力尽きようともキミを守ろう。
負けて 悔しくて 自分の弱さに腹が立つ。
「こんなんじゃ、キミを守れない！」
だからボクはできる限り 強くなろうとしている。
「キミを守りたい!!」ってココロの奥で叫びながら。
でもボクも「ボク」も実はすごく弱虫で、
大きすぎる敵に怖じけずいて逃げちゃったり、
回りの励ましさえ嘘に聞こえたり、
「何もかもがどーでもいい。」とどっかに剣を放り投げたり。たりたりたり。
ホントはいつも「変わりたい!!」って思ってるのに…
だからそんな時はボクは「ボク」にこう問うよ。
「負けてもいいのか？悔しくないのか？？キミを失っていいのか？？？」
って。それで駄目なら、所詮ボクはその程度の奴なんだ………でも、
負けたくないから 悔しいから 守りたいから 「ボク」はまた立ち上がる
また一つ、新たな傷と、力を増やして。
苦しくて 苦しくて 辛くて 歯がゆくて たくさんの傷を負って 何度も負けて。
それでもボクは立ち上がる。「ボク」自身を変えたくて、
何より、「ボク」自身にも、他の奴らにも負けたくないから。
だからボクは剣を取り、戦う。そしてココロの底で叫ぶ。
「お前には絶対負けない!!!!!! それに、キミはボクが守る!!!!!!」
ってね。
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