|
|
|
君に会って見えたもの
|
作詞 BAGRAS |
|
日だまりでうつむく君に
声をかけたのはいつだったか
空模様に似合わない
君の表情はすごく愛らしかった
声かけずにはいられなくて
手のひらそっと包んだら
強くにぎり返してきて
子供みたいな君のしぐさに
かすかに心打たれたんだ
かみ締める唇に
そっと人差し指のせて
優しくつぶやく
昨日の雨が去ったことのように
物事はきっと上手くいくって
いつだってこの世界は
そうきっと
きっとそうやってできているんだ
顔上げて微笑む君を見て
なぜか胸のなかくすぐられた
僕を見上げる潤んだ瞳が
なぜかちょっぴり懐かしくて
傷を残した昨日の彼を
僕に重ねる君のこと
傷を残したいつかの人に
いつしか僕も重ねてたんだ
雪のような素肌を
そっと撫でて確かめる
失った痛みも
ぬかるんだ大地みたいに
また静かに癒えるって
いつだって世界は
そうきっと
そうやって続いていくんだろう
君と二人歩む途中に
日だまりで、
誰かがまたうつむいているけど
優しく歩み寄る光がある
かみ締める唇に
そっと人差し指のせて
彼は呟くだろう
昨日の雨が去ったことのように
物事はきっと上手くいくって
いつだってこの世界は
そうきっと
きっとそうやってできているんだ
|
|
|