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ピエロと僕と赤の絵の具
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作詞 退会 |
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淡々とだけ流れる時間 気を抜いたときにそれは来るらしい
見たことないピエロが一人 僕の体を揺らしていた
いつも通り6時02分 駅に着いた 夏の月
軽すぎるカバン わきに抱えて 口笛吹いて 歩いてた
点字ブロック 踏み潰して 電車が来るまで 少し待とう
振り向いたら ピエロがいた 仮面つけて 僕を押す
きっとどこかで間違えたんだ 神様々の誤字脱字
起き上がってみたのはいいが 赤いレール 電車が来る
引きずられて 潰されて 笑ってるのは ピエロ一人
負けじと僕も笑ったら 夕焼けの朱 僕の赤
混ざり合う 混ざり合う
目を覚ましたら全部夢だった ため息ついた交差点
遅刻気味で小走りしてた いつも通りの夏の朝
息が上がった 青信号だ 白線黒線 アスファルト
隣見たら ピエロがいた 仮面つけて 指差した
多分何かを見落としたんだ 神様々の印刷ミス
走ってよけようとしたはいいが 迫ってきたよトラックが
引きずられて 潰されて 泣いているのは ピエロ一人
負けじと僕が笑ったら 赤信号 僕の赤
混ざらない 混ざらない
右に左に前に後ろに 昨日に今日に明日にも
夢の中でも現実も ピエロが笑う僕の中
ピエロは笑う
ピエロは笑う
ピエロは笑う
ピエロは笑う
ピエロは笑う
ピエロは笑う
ピエロは笑う
ピエロは笑う
叫ぶまで
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