|
|
|
君が消えた日
|
作詞 AKBB |
|
白い雪が降る街で、君の隣を歩いてた。
いつも通りの世界。
だけどなぜか不安で仕方なくて、
君の手をギュッと握った。
次の瞬間に、
繋がれていたはずの手が離れて、
隣にいたはずの君はいなくなって、
真っ白な世界が赤に染まった。
君の頬は、まだ少し暖かくて、
でも雪をかぶって少し冷たくて。
周りの声なんか聞こえないくらい、
大声を出して泣いた。
気がつくとそこは白い天井。
消毒の独特なにおいがする中。
ベッドに横たわる君は、もう冷たかった。
そうか、君はもういないのか。
「待って、行かないで」
届かない、君に届かない。
|
|
|