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想い
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作詞 永夢 |
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伝えたい気持ちを伝えられない。
どんなに考えても私の気持ちを伝えられる言葉なんて出てこなかった。
浮かんでくる言葉を並べても足りなくて、
口にする度にモヤモヤとした影が深くなる。
“ずっと傍に居たい”
“離れんといて”
“貴方が大好きだから”
想う気持ちはこんなにも単純なのに
伝えようとする度に疑問が浮かぶ。
“この気持ちは自分勝手なんやない?”
“そんな事言う資格あるの?”
あの日から一人で居るのが辛くなった。貴方の居ない半年間、忘れる事に費やした。
伸ばしてくれた手を放したのは自分だ。
なかった事になんて出来やしない。
届け届けと望みながら必死で引っ張りだした言葉を飲み込む
「またね」
気持ちが音になる事はないまま、紡いだ言葉に願いを込めた。
暖かくなったらツーリング行こう。
あの頃の約束は時効を迎えてるんだろうね。
でも約束を守る貴方の言葉は私の希望で、私の夢でした。
いつかまた君に逢えますように。
もし願いが叶ったら
この気持ち伝えてもいいかな
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