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幸せ
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作詞 Nto |
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今日も1日が過ぎて
たまった疲れにため息こぼしていた
家に帰ると真っ暗な部屋の無言の「おかえり」
ああ、こんなときはふっと思う
“君がいてくれたらどんなに幸せなんだろう”
近くにいすぎて
「ありがとう」という一言が言えなくなっている日々を
今頃、後悔したって何もないのに
そりゃいいところばかりじゃないし
何かあったら目立つ君の嫌なところ
でも嫌いになんてなれないよ
だって初めて心から笑いあえる
君という女性〔ひと〕に出逢えたのだから
僕と君との間で時々起こる小さな喧嘩
理由はそれぞれ違うけど
いつも決まって僕が「ごめんね」
「男なのにね」と、君が勝ち誇った顔で言う
その笑顔が憎くも愛おしくもある
僕は怖いんだよ
だって世界でいちばん素敵な君を
誰かに取られちゃいそうで
僕の気取った服装を
君は「モテたいからでしょ?」と少し不機嫌そうに僕に言う
「そうだよ!」と冷静を装ってみるけど
僕は他の誰でもない
君にモテたくて頑張っているんだよ
そりゃいいところばかりじゃないし
何かあったら目立つ君の嫌なところ
でも嫌いになんてなれないよ
だって初めて心から笑いあえる
君という女性〔ひと〕に出逢えたのだから
テレビを前に携帯を手に取る
やっぱり君から連絡はきそうにないなあ〜!
結局、今日も僕が「ごめんね」
すぐきた「いいよ」の返事に思わずにやっとしてしまう僕
今日もまた君を
世界でいちばん幸せにしたいと思った
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