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彗星の毒
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作詞 ainan |
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私はいつか言えるのかな
小さな手のひらと鼓動
全部 鬱陶しいな
終わりの見えない気持ちが暗闇に包まれて
気が付いたら あなたに触れるたび緊張してた
それは あたしだけなのか あなたも同じなのか
できれば一緒がいいな
これからもずっと
そんな事 到底言えないけど
あの日滑り落ちた彗星は
少しだけ甘い毒を夜空に散らした
心に秘めた秘密の想い
輝きをなくす前に伝えたいけど
きっとそれより先に失くしてしまう
弱いあたしは
暗い黒い孤独の世界で ピリオドを打つの
「愛してるから苦しい」
誰かが呟いた気持ちが あたしにも廻ったよ
気が付いたら あなたの声聞くたび反応してた
あのね あたしの顔を見て あたしの声を聞いて
ゆっくりと時間を消して
ここは未知の世界
そこにある 言葉を受け止めてね
あの日掴み取った星屑は
少しだけ宝物をあたしにくれた
心に秘める秘密の想い
嬉しくて悲しい二色の気持ちは
きっと 一生絶対失くさない
けど臆病だから
独りだけの孤独の世界で さよならをするんだね
いつまでたっても言えないんだ
予知能力なんかないけど それだけは分かるの
彗星を見た時、襲われたの 未確認物体
手も足も心も 痺れて痛くて
最後にやって来るのは 「好き」
あの日滑り落ちた彗星は
少しだけ甘い毒を夜空に散らした
心に秘めた秘密の想い
輝きをなくす前に伝えたいから
少しそれより先に走り出したい
弱いあたしでも
暗い黒い孤独の世界を抜け出すの
その中にある光を探して
二人がいる夢の世界に 手を伸ばすんだ
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