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屋根裏少女
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作詞 ainan |
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もう開けっ放しにしないで
足元に流れ込むのは 隙間風...
瞼を上げたら終わっていたんだ
知らない表情に出逢った
そして遠ざかる背中
壊れてしまった扉は
重くて大きい溜息に包まれる
そしたら開いたり閉まったりを繰り返して
嫌な音をたて続けた
「独りぼっちが好き」なんて嘘
誰がどうなったら そんな事言うの?
もう開けっ放しにしないで
足元に流れ込むのは 隙間風
もう二度と戻らないなら
繰り返す音を止めるため最後まで
誰も掴めないドアノブを握って
見えなくなった星座たち
綺麗で儚い輝きは二人の事
たとえこの曇り空が消えたとしても
あたしは暗い空を覚えてるから
「また空は晴れるよ」なんて約束
守り通したところで いったい何が変わる?
もう目を合わせたりしないで
間に流れ込むのは 隙間風
切ないどころじゃないから
ちゃんと終わる音がするように最後まで
誰かが隠したドアノブを探すの
開いたり閉まったりを繰り返す
忘れたくて忘れられないスパイラル
嫌な音が聞こえた 暗い空が見えた
その向こう側には 壊れた扉だけがあるの
ふと見えた瞳は 誰のもの?
もう開けっ放しにしないで
足元に流れ込むのは 隙間風
もう二度と戻らないなら
繰り返す音を止めるため最後まで
誰も掴めないドアノブを握って
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