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影
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作詞 YOSHINOBU |
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壊れていた 夢の欠片を
立ち尽くして見ていたら
蒼い月に 長く伸びた
影に怯え眠っていた
どれだけ近くにいたんだろう
たいしたこと無いのかな
悲しさより 切なさよりも
寂しさが 襲ってくる
君との距離
今より前に進むために 君を必要とした
忘れたくないのに 影を追いかけても
こんなに遠くなってしまった
答えはどこにも無い 頬を伝う涙も
わかるはずも無かったその痛みも
まだ心に残っているかな
なんとなくを 何度となく
繰り返していたんだろう
時が経っても 心のひとつも
捨てるなんて出来ないんだよ
あきれるほど君を愛していた
今 神に誓えるよ
悪戯に笑う天使を見れば
遅すぎたねと後悔を飲み込む
僕がいる
二人の答えなど 誰も知らなくていい
君がいないんだと 心で叫んでも
聞こえはしないから
君ではない他の誰かを
選ぶことも間違いじゃない
だけど苦しんだよ 胸が痛いんだよ
寂しくはないけれど
今より前に進むために 君を必要とした
忘れたくないのに 影を追いかけても
こんなに遠くなってしまった
愛の答えはどこにも無い 頬を伝う涙も
わかるはずも無かったその痛みも
まだここに
壊れていた 夢の欠片を
一つに繋げてまた
君の影に寄り添って
少しだけ眠っていいかい?
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