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あかね
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| 作詞 YOSHINOBU |
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覚えているかい あの空の名前を
眩しいくらいに輝いていた
あの夕陽の住む 空の名を
知っているのかい あの空の名前を
包み込むように吹いていた
あの風を運ぶ 空の名を
君は光の河を泳いでいた 僕にも知れず 誰にも知れず
すべてを失うと気付いていたのに
暮れゆく日々に 何かひとつ君に伝えたくて
僕はそれを探していた 街の中を
ひとつの季節 ひとつの想いが 消えるまで
いつまでも いつまでも いつまでも
あかね空を見つめていたんだ。
思い出したかい あの空の名前を
何よりも強く君を照らした
蒼い月の眠る 空の名を
忘れたのかい あの空の名前を
誰よりも僕を愛してくれた
君の好きな 空の名を
君は涙の海を泳いでいた 僕には知れず 誰にも知れず
すべての終わりを告げるように
流れる雲に 映し出された紅い夕日に
僕は君を探していた 理由もなく
ひとつの夢が ひとつの愛が 消えても
いつまでも いつまでも いつまでも
あかね空を見つめていたんだ
誰にも知れず 僕にも知れず 君にも知れず
あかね空は沈んでゆく・・・
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