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傀儡
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作詞 ピンククジラ |
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溢れ出す言葉 集めて
数珠玉繋ぎに閉じ込めていた
君の言う言葉 全てを
そうして残していれば
まるで愛してるみたいに
何かを返せる気がしてたけど…
軋み行く 砂の心臓
そろそろ止まってしまう
浮かんでは消える感覚に
両目を塞いでは 迷っている
たった一輪の歯車が
足りないような
僕は今 心 心を持つか
答えをこの手にください
偽物である存在も
正しい理由で朽ち行くなら
君には 抱きしめられるのなら
時がたつ 櫓(やぐら)のように
たつほど危うく揺らいで過ぎる
君の見る夢の 全てを
僕は共有できない
いずれすぐ褪せる思い出に
この手を翳しては 狂っていく
左胸の奥 駆動する
仕組みと共に
僕に今 心 心はあるか
答えを教えてください
君をただ思うだけでも
どうしてこんなに苦しいのか
太陽が奪われた場所に
雑音が歪ませた場所に
糸切れ 横たえられたまま
僕だけが壊れてく意味も
君だけが此処にいる訳も
本当は分かっている
願わくは次回 温かい体に
君と生まれ変われたなら
僕の中 心 心は叫ぶ
君から離れた後にも
君の中 小さく回る
歯車になれるように
僕は今、君を、愛しています。
それだけは信じてください
偽物だった存在が
正しい理由で朽ち行く時
君には抱きしめられたいから
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