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ひらり、ひかり
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作詞 希奈 |
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悲しい色をした蝶は 今空へ舞い上がっていく
その羽根に私の嫌なこと全部詰め込んだから
悲しく見えるのかな
泣きたい 誰かにそばにいてほしい
でも声に出そうとして儚く散っていくの
まだ君には届きませんか?
君の影に手を伸ばしかけたまま
ひらり 舞う蝶が
「今更遅い」って目の前を掠めてく
それは紛れもなく後悔の色で
待って 行かないで 私は走り出していく
幾宛も分からない永い旅へ
何も持たず 自分の足で
悲しい顔をした鳥は 今巣へと戻っていく
その巣には誰もいないひとりぼっちなの
泣いてるように見えるよ
辛いの この真っ白な空間
まるでひとりを強調しているように
誰かいないのですか?
今影が私を横切っていった
ひかり 舞う鳥は
私に日の光を持ってはこない
それは紛れもなく過去の代償で
お願い 持ってきて 新しい未来と明日
分からないことだらけの旅へ
何かを探して 自分の手で
友達への愛 家族への愛 誰かへの愛
愛の形はそれぞれだけど
私はまだ知らない 愛の与え方を
聞こえますか? 見ていますか?
逃げて 逃げて 何も残らない
そんな未来に期待はしない
ひらり 舞う蝶が
「今更遅い」って目の前を掠めてく
それは紛れもなく後悔の色で
待って 行かないで 私は走り出していく
幾宛も分からない永い旅へ
何も持たず 自分の足で
何かを探して 自分の手で
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