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影憂
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作詞 もむっぺ |
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剣掲げ 振うは刃
己が道示す その名は英雄
拍手喝采 勝利歓声
彼の存在は 平和の為に
敵を屠る姿 正に英雄
(同胞散らす者 正に死神)
善か 悪か 意味など無し
命(めい)に振うは 意志なき剣
虚像に笑うか 盈虚に泣くか
全てを斬り捨て 剣を取れ
誇りを胸に 下すは断罪
月夜に佇む その名は英雄
耳鳴りのする 痛みの静寂
己の剣は 誰が為に?
生か 死か 選ぶは英雄
惜しくも その背に意味は無し
民衆が為に ただ在れば良い
全てを忘れて 剣を触れ
善か 悪か 生か 死か
心に振うは 死神の鎌
孤独に耐えよ 涙を流すな
それこそが英雄 英雄
それこそが影憂 影憂
哀れな剣の申し子よ
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