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割れた仮面被りのあたし
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作詞 ((猫・x・舌)) |
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割れた仮面被り急ぎ足で行く
偽りの自分を背負ってさ
ピエロか何かの模様で
隠れんぼしてんだよっと
また割れていく
傷と傷をまた縫い合わせて
無意味なあたし、再生不能
だけど殻から引きこもり
耳を塞ぐんだって
また聴こえてくる
仮面見て言う
『偽者のあたし、側に居て』
狂い咲き乱れる花みたいに
被ってしまうのさ
あたし、知ってるのに
ただの我が儘なんて
言い訳してる猫みたい
一人息苦しい
馬鹿者の良くある発想よ
あたし、解る筈なのに
的外れなクジ引きを破った
全てが嫌になる前に
仮面を直そうか
あたしだけ一人、仮面被ってる
なんてありはしない
右も左も色とりどりの
綺麗な仮面と
修復不可能な仮面
糸も針も錆びた鉄のように
脆くなってしまってさ
笑う仮面、やめて
あたし、知った筈なのに
また治そうとしている
仮面割れて、あたしだって
皆と同じじゃなきゃいけない
あたし、知ってたのに
仮面手離す勇気、知らずうちに
捉われ遊びまだ足りないって
限界、気付くの遅かったわ
あたし、仮面いらない
そうさ、これで良いんだ
もう遊ばれたくない
解ったら、行こうか
行こうよ
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