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時計の竜頭
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作詞 BREMEN |
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赤茶けた屋根に引っかかった 子供の風船
手を伸ばせばきっと汚れてしまうだろう
あの頃は必死に向かっていったものにも
理由を付けて追いかけるのはやめた
忘れられないものは そこらじゅうに転がっていても
じゃあ僕はそれに手も出せやしない
届け 届けと願っても
時計の針が進む 今日だって
大人になればいろんな楽しみが待っているさ
それでも足りないピースは不必要なもの
そう 切り捨てることも学んだ
捨ててしまったものは 後でどれだけ後悔したって
後悔したことさえ捨ててしまうだけ
もう一度と 願っても
歩き出せ もう何も止めるな
ただこの道が正しいとその答えが欲しいだけ
届け 届けと 願って
もう子供ではいられない わかってるさ
時計仕掛けに大人へはなれない
届け 届けと
時計の竜頭をひと巻き
動き出せ もう一度
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