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光
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作詞 BREMEN |
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霞んだ視界を澄みきらせる光
遠くに漏れる街の明かり
純粋無垢な僕らの歩み
同時に何かを失いながら歩いてく
ずっと見えてなかったものが見えだした今日は
大人になりながら子供を捨てていく今日だ
あの日の鼻歌を忘れてしまったな
胸はどうやって膨らませるんだっけな
こんなに踏み固めたアスファルトの上
白いチョークを探して途方に暮れる
潤んだ視界を拭ってくれる指
そんな温かさを守っていたい
選んだ道を振り返ってみても ほら
降り積もる年月が足跡を消していく
何も見えなかった昨日が少し変わったんだ
誰かに自分を教えられながら生きていくんだろう
あの日の鼻歌を忘れてしまったな
胸はどうやって膨らませるんだっけな
忘れることで進んでいける
新しい鼻歌を口ずさんでいける
困り果てて失うんなら
そこから得るものがあるはずだから
あの日の鼻歌を忘れてしまったな
胸はこうやって膨らんでいくんだ
こんなに握りしめた明日へと
新しい僕を口ずさんでいける
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