|
|
|
18
|
作詞 BREMEN |
|
毎日何かに追われて 当てもなく歩いていた
気がつけば僕はまだ何にも変わってない
いつも散々迷ってきた地点
電話で呼び出された
真夜中のハンバーガーショップ
薄い 苦いホットコーヒーに
甘い 甘い砂糖を入れる君を見てた
こんな時間が続けばなあ
大通りのハンバーガーショップ
長い 長い沈黙の裏側気付く
僕は 君が好きなんだろう
今日僕は18になる
毎日時計に急かされて 途方もなく走ってきた
気がつけば僕は今どこにいるんだろう
濃くて薄っぺらい青春の地点
急に切りだされた話
君はコーヒーを飲み干して
薄い 淡い唇から
僕の 知らない誰かとの別れ話
涙ながらその男を語んだよ
僕に 何かを求めるように
でも 答えなど持ち合わせていないから
「僕」じゃない答えを使った
大人に近づくにつれて
小さなことに目をつむれなくなっていく
誰かからの受け売りの言葉しか持ちえない僕は
まだ子供に過ぎないのに
僕らは店を出なければ
夜が明ける
電話で呼び出された
真夜中のハンバーガーショップ
長い 長い沈黙の裏側気付く
僕は 君が好きなんだろう
空港沿いの堤防
暗い君の家の前
一つ 一つ思い出の裏側気付く
僕は 君を愛していたんだろう
今日僕は18になる
置き忘れた子供を捨てて
|
|
|