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カサブタ
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作詞 Dis |
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傷痕が痒くて 爪を立てて掻き毟る
必死に求めてる 朱い壁の向こう側
人は何故痛みを 快楽と呼ぶのだろう
やがて滲み出るのも知らずに
ようやく 何か見つけて
掴んだものは 自らの血肉
そして 気付くのだろう
愚かな自分 残ったのは痛みだけで
何も無いけれども 感じる触れた感触
追い払いたかった 朱く染まったこの手で
人はいつもそうさ より大きな悲しみで
本当の痛み誤魔化すだけ
流れた 一筋の涙
願ったものは 一時の安堵
消えた 壁の向こう
見つけた自分 掌には一つの愛
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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