|
|
|
あの時のkiss
|
作詞 霜原葵依 |
|
あいまいなkiss
言葉にならないくらいに
何度でも口にする
「どうして?」って言葉
夏の日差しは焼きつくほど
私を焦がしてゆく
そして心が乾いてゆく
街外れの公園で
ベンチに背を預けた
青い空に白い雲
くすんだ色へと姿を変える
おぼろげなあなたの姿
あの時のkiss
言葉にならないくらいに
心が消えてゆく
形だけのkiss
あなたの唇ではない
乾き切った心
すべてが消えてゆく
蒸し暑い夕暮れ時
私は干乾びてゆく
そして灯火揺らいでく
遠くの山脈に沈む
あの太陽を追いかけて
消えてなくなりたい
本当の気持ちを知った時から
揺らぎ始めたあなたの姿
あの時のkiss
言葉にならないくらいに
心が去ってゆく
形だけのkiss
仮面で覆い隠された
あなたの真の姿
すべてが消えてゆく
闇が支配する世界に包まれて
私は静かに染まってゆく
あの時のkiss
言葉にならないくらいに
心は移ってく
形式上のkiss
ドールのような唇
無感情な心
何もかも消えてゆく
|
|
|