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ある冬の日
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作詞 霜原葵依 |
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しばれた空の下の
白き野を行く一つの影
酷く濁りしその瞳
一体何を考えているのか
夜、雲が晴れた
月が辺りを照らした
野は、白銀に輝いて
昼間の如く明るかった
風邪吹き雪が宙を舞う
金剛石(ダイヤ)のように輝く
月の光を受け、きらきらと
地球の息吹のように
※折からも、雪が降り
あちこちで、雪が降り積もり
そのうち、雪が氷となり
真の大地を覆い隠す
様々な思惑を心中に秘め
偽りの姿を演じてる※
凍えるような寒さ
嫌というほど生身に受け
所々が赤くなり
むず痒く、そして焦らしかった
朝、陽が昇った
朝日が各地を照らした
野は、白銀に輝きて
まぶしく目を開けられなかった
悴む手のひら温めて
窓の外を眺めていた
でも、辺りは白く染まってて
視界が真白に覆われた
※くりかえし
雪が降った 風が吹いた
そして気温下がり
氷が出来た
次の日の朝外を見たら
屋根からは長い長い氷柱が
ぶら下っていた
※くりかえし
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