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一輪の花
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作詞 霜原葵依 |
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夕闇に咲く
一輪の花が私に呼びかける
「あなたはいつも一人ぼっち
あなたと私は同じね」
気付けば橋の上
無意識の行動
この頃多くなってきた
夜の一人歩き
そんな時偶然出会ったのが
道端に咲く白い花
一輪の小さな花だけど
私は勇気をもらったの
※得体の知れない感情が
私の中で湧き起こる
それは荒れた川のように
私の全てを流してく※
今日久々に花に会う
まだまだ元気な白い花
でもこの頃冷えてきた
はたしていつまで持つのかな
今日も気が付けば橋の上
ぼうっと下を眺めていた
誰かが橋の下から
私を呼んでる気がするの
のんびりとした足取りで
家の扉の前に立つ
取っ手に手をかける私の頬を
何かが流れていく
※くりかえし
今日は小雨日和
私の気分は沈んでく
でもきっとあの花は
微笑んでいることでしょう
数日後雨が上がり
私はまたあの場所へ
そんな私は目を見張る
花が枯れていた
※くりかえし
気が付くと橋の上
もう思い遺すことは何も無い
私はそこから飛び降りる
「さようなら」と呟いて
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