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五重の野獣
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作詞 一途 |
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五重の檻を噛み砕き 背中も顕に逃げるのだ
奪い取られた人間を むしろ誇りと思うのだ
気違えた 紅い三日月の魔法
羽ならば 死なない程度の代物で
たいそれたことを したかった訳じゃない
叫びたかったそれだけの
叫びたかったそれだけの
野獣の夜は染み渡り 丸めた愛を降らすのだ
飛び出した 耐える生命の我法
嘘ならば 泣かない程度の代物で
たいそれたことを したかった訳じゃない
叫びたかったそれだけの
叫びたかったそれだけの
百倍早く燃え尽きて 百倍うまく生きてやる
百年続く花よりも 百倍うまく生きてやる
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