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止まない雨
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作詞 芙蓉悠一 |
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本当に止めたかった 貴方を――
弱くても良かったの わたしの知ってる貴方なら
戦うことは一つじゃないよ? 笑顔を守る方法は
求めるのが当たり前? 違うわねえ気付いてよ
あなたが求めたのは本当にそんな力?
どうしてわたしを頼ってくれないの?
一人で強さに果てに行っちゃダメ!!
だけどわたしは遅かった もう貴方の背中は遠い
心が悲鳴を上げている どうしてこうなってしまった?
「僕があの時弱かったから」違うよわたしのせいなのに
「僕が行けばみんなが笑顔に」なるわけないでしょ気付け馬鹿
だけどもう あなたは走り出してしまった
わたしが弱いばっかりに あなたは間違いを犯してしまった
何度も何度も 貴方の名前を泣き叫ぶ
あの頃は楽しかった 私のチカラの意味は何?
今のわたしにあるものは 無意味なチカラと溢れる感情だけ
何度も何度もみつけたよ 貴方の走るその姿
何かと戦う貴方は 大きく吼えて消えてしまった
お願い逃げないで ねえわたしはここにいるよ?
帰ってきてよ みんな待ってるのに
わたしだって貴方に会いたいよ なのに逃げるのは何故?
「今の僕はみんなに会う権利がない」そんな物は必要ないわ
「僕はもう僕じゃない」そうやってまた逃げるのね
みんな止まない雨はないって言うけれど
心に降り続ける雨は止みますか?
止まない雨
わたしはただ貴方を待ち続ける
みんながやめろと言っても
わたしは諦めが悪すぎるから
無駄だって分かってても
まだ 諦められないの
だって 貴方のいる場所があるんだから
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