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lonely Wolf
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作詞 芙蓉悠一 |
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僕はもう 迷えない――
過去の僕は無力を恨んだ 力がどうしても欲しかった
力があれば戦えたのに みんなの笑顔が遠くなる
そんなことはもう嫌で がむしゃらにただ努力した
今欲しいのはみんなの笑顔を守る力!
僕はもう戦うコトだって出来るんだ
たとえそれが孤独の果てに行こうとも!
気付けばみんなの存在が彼方後ろに そんなこと分かってたはず
なのに心が悲鳴を上げている どうしてこうなってしまった?
「また間違った道を選んで」と誰かが嘲笑う
「お願い傍にいさせて」と誰かが泣いている
だけどもう 僕はもう振り返らないと決めたんだ
みんなのために 僕はあえてみんなを捨てたのだから
ふと立ち止まり 昔のことを思い出す
あの頃は楽しかった 感情が溢れ出す
今の僕にあるものは 孤独と闇と冷たい風
夜に蔓延る闇をこの爪で切り裂いて
みんなに近寄るノイズをこの牙で噛み砕く
月下に吼える咆哮は慟哭じゃない!!
帰らない あの時にそう決めたから
みんながどう言おうとも この姿を見せるわけはいかないよ
「あなたはどうして戦うの?」それはみんなの笑顔がみたいから
「あなたはなんでいつもそうなの?」それしかやり方を知らなかったから
間違っていた 何時からかそう思うようにもなった
それでも僕は ただただ戦い続けるだけ
lonelyWolf
孤独な狼はただ夜の街を走り続ける
守りたい者すら見失い
何のために己が戦うのか忘れ去り
倒すべき者を倒しても
もう 行宛てなど何処にもありはしない
そう 居場所を失っているのだから
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