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宵祭り
作詞 羽歌
 好いた惚れたの
 色逢わせ
 幾人寄れば
 かしましく

 辿る文字を寄り道で
 貴女の姿を追うのです

 ゆぅらりゆぅらり
 金魚の憂い
 行き場の無い籠の酉

 ひぃらりひぃらり
 揺れていた
 紅鼻緒が砂利道で



 見上げた空は
 群青の
 朱塗りの提灯
 美しく

 俯くそぶりで貴女への
 恋心をしたためた

 ゆぅらりゆぅらり
 漆の瞳
 紅引く口元艶やかに

 ひぃらりひぃらり
 揺れていた
 紅鼻緒が砂利道で


 簪選ぶように
 貴女
 指を揺らめかせ
 私の想いも
 さらって
 切なく
 涙が


 好いた惚れたの
 色逢わせ
 幾人寄れば
 かしましく

 辿る文字の道すがら
 貴女の姿を追うのです

 ゆぅらりゆぅらり
 金魚の憂い
 行き場の無い籠の酉

 ひぃらりひぃらり
 揺れていた
 紅鼻緒が砂利道で


 行き場の無い籠の酉

 辿る文字の道すがら
 貴女の姿を追うのです

 追うのです

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 宵祭り
公開日 2012/02/11
ジャンル ロック
カテゴリ 片思い
コメント 寒い日が続きますね。早く暖かくなって欲しいと、季節外れですが夏祭りか盆踊りかの時期の片恋の歌です。。。群青色の色鉛筆を眺めていたらうっかり。放課後、本を読む振りで談笑する好きな女の子をチラチラと見つめちゃったりしてる感じです。
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